明後日の手話カフェ

この間の12日火曜日の手話教室では
『もったいない』の本を使って
表現の勉強をしてもらいました。
 
『もったいない』は
2通りの表現が出来ます。
他にもありますが
ここでは2通りです。
1.大事、重要
2.損した
 
この様に一つの単語に1つだけの手話表現にはならないのです。
それぞれの意味にあった手話表現があるということです。
 
本、読むと言った
決まった動きの言葉は
1つの単語として成り立っています。
 
『もったいない』の本の中で
『風呂敷』が出て来ました。
今までに表現してきたのは
風呂敷を包む様子でやってきました。
私が冗談で風呂+敷と表現したら
 
Tさんが
「実際、昔は風呂で敷物を置いて使っていたのよ。
それがいつの間にが着物を包む、何かに包む
という風に使い方が変化していったのよ。
昔は水はとても貴重だったみたいで
たくさんの水を使うより
サウナみたいに蒸気を使った
風呂屋さんがあったのよ。
だから、語源で言うとその表現は正しいと思う」
って。
 
トリビア―ン!!!
知らなかった。
確かに手話はほとんど語源から歴史的な背景から
取って表現することが多いです。
『風呂敷』は風呂+敷で合っていますよね。
 
手話教室では
年齢幅が結構ある人が集まっているので
こういった博識なことを
教えてもらっています。
 
おかげ様で、いろんな人が
口コミでやって来てくれるようになりました。
 
 
そのTさんが
明後日の手話カフェで
紙を使った遊びを教えてくれます。
 
 
 
30日はカード作りを教えて頂きます。
その時はTさんの講師料として
参加費100円いただきます。
 
どんなものが出来るかは
来てからのお楽しみに(^^♪
 
 

コメント