3月23日 ロバハウスで抱っこスピーカー

このイベントは本当に盛り沢山、最終的にはお腹がいっぱいになりそうでしたが、
別腹でも行けそうな最高の盛り上がりだったかなと思います。
まずは、主人の協力なしでは私が手が回らなかったと思う。ありがとう。

10年(位)振りにロバハウスに行ったら、その当時のメンバーたちがいて、
そのメンバーたちも私のことを覚えていてくれて嬉しかったです。
ワークショップはロバハウスではなく2軒向こう先にある別のロバハウス。
そこでワークショップ。
青木 秀仁さんの写真

 午前中と午後の面子が全然違って面白かったです。...
私のろう知人が結構集まってくれて、やはり手話通訳者を配置してよかったです。
細かい説明が漏れなく、手話で理解できたと思う。
ホワイトボートでのやりとりは限界があるからね。
そのワークショップではテラスがあり
、開放的で木の香りがはっきりするところなので気持ちがいいところでした。

 菅さんの説明が始まって、各個人黙々と作りますが、ろうの人は手が使えず、
口話で会話していた。手話べりしたら、作業にならないからね。
どんどん完成に近づくとその抱っこスピーカーに愛着が湧いてきます。
それぞれの作業でその人の性格も分かっちゃうね。
私はパッパとせっかちなのが問題ないと思うとどんどん進んでしまう。
ある人は丁寧に作業を進めてる。
私は事前にサンプルの抱っこスピーカーで体験しているのだが、
やはり自分で作ったほうがいいね。楽しいし、愛着がわいちゃいます。
袖山 由美さんの写真

 昼休みには色々とみんなで雑談。
そこで青木さんからUDトークのアプリの紹介してもらう。
そう、このイベントのすごかったところはそれぞれの専門家とのセッションがあったということ。
こんな欲張りなワークショップ、コンサートはないでしょう。
そしていよいよ各自が作った抱っこスピーカーでコンサートを聴きます。
後ろから音楽が聞こえてきて、メインに集まってきます。
ロバの音楽座→アボリジニの音楽と雫さんの舞踏→青木さんのバウロン
ロバの音楽座は全て演奏はしていますがその流れの中で3つほど余興セッション。
ロバの音楽座の持ち味は余興セッションができることなんですよ。
菅 順一さんの写真 菅 順一さんの写真
ロバの音楽座とのつながりは私が昔東映教育映画「みみをすます」主演した時に共演したことがきっかけなのです。映画の中に、私が自由に音を奏でて、

それをロバの音楽座メンバーが私に合わせてセッションしました。
本当に譜面という型にはまらず、自由な音楽でしたよ。
やはり、違いは感じましたね。アイフォンなどにアンプしてのユーチューブから聞く音楽と、

生演奏は違いますね。抱っこスピーカーの面白いところを発見しました。
50cmの筒状なので上から下までの響きが違うのね。

ロバの音楽座は本当にいろいろな楽器を使って演奏しているので、
その楽器による振動の場所が違うのです。
スピーカーのある上のところは重音、つまり低い音が響きやすい。
下の方へ行けば行くほど高い音になっていく感じがある。
その抱っこスピーカーを全体的に包むようにして感じたほうが
それぞれの音楽の音程を感じられる。


全部作った参加者はとても満足して帰られたので開催できて嬉しく思いました。

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